2007年2月22日

NGNが企業のIP電話をただにする?

NGNが企業のIP電話をただにする? - ニュース - nikkei BPnet: "NGNが企業のIP電話をただにする?
2007年2月21日 15時7分

NGNが企業のIP電話をただにする?

2007年2月21日 15時7分

通信業界は今,NGN(next generation network)で盛り上がっている。NGNをひとことで言うと「IPをベースにした通信事業者の次世代ネットワーク」。インターネットと異なり,帯域確 保や優先制御を組み込んで,IPテレビ電話やリアルタイム映像配信などを安心して使えるようにする。日本国内ではNTTグループが2006年12月に フィールド・トライアルを開始。国際電気通信連合の標準化機関であるITU-T(international telecommunication union telecommunication standardization sector)はNGN技術の標準化を進めている。

IPを使うといっても,NGNはインターネットとは別物。次世代の加入電話網というほうが実態に近い。だから,NGNでIP電話が「ただ」になると 考えるのは無理がある,と考えるのが自然だ。ところが記者は,日経NETWORKで取り上げるSIP(session initiation protocol)技術解説の記事のための取材を進めていくうちに,「NGNは企業間のIP電話をただにする」のではないかと感じた。

SIPはIP電話に使われる呼制御技術。NGNのために,このSIPの「標準化」が進められている。SIPの標準化が進めば,インターネット上で “電話事業者”に頼らず通話することが容易になると読んだからだ。IP電話を利用するために自社でSIPサーバーを用意している企業同士であれば,電話事 業者のSIPサーバーを介さずに直接発信できるようになる。

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