2008年11月4日

買い物の習慣に大きな変化~ウォルマート米国CEO

経済不安が高まる中、小売り最大手ウォルマートで・ストアーズは、この数カ月で消費者の買い物の仕方に変化が表れているという。エドゥアルド・カストロライト米国部門最高経営責任者(CEO)が、USAトゥデイに語った。

 カストロライト氏によると、給料を毎回使い切るぎりぎりの暮らしをする人が増えている。例えば、国内各地のウォルマートで、月初めの粉ミルクのまとめ買いが増えた。給料が出て懐が暖かいうちに必需品を買っておこうというわけだが、以前はそんな現象はなかったという。

 また、2008年第2四半期(4~6月)は、クレジットカードを使った買い物が前年同期と比べ2けた台で落ち込み、好景気で2けたの上昇が見られた07年第1四半期とは対照的だった。これは、カードの与信枠を使い切った消費者が増えたためとみられ、カストロライト氏は「信用が低下するということは、人々が苦労して稼いだお金の使い道をよく考えるようになるということだ」と話した。全米に4000店あるウォルマートでは、米世帯の9割が少なくとも1年に一度買物をするだけに、こうした変化の意味は非常に大きい。

 ウォルマート社内調査によると、「家計の安全」を最大の懸念事項に挙げる消費者が現在は全体の約80%を占め、数カ月前の65%から大きく増加している。1年前は「ガソリン価格」が最大の懸念だった。このためぜいたく品の購入が減り、必需品の購入が増え、中でもストア・ブランド商品の購入は2倍以上に増えている。

 また、2週間ごとが多い給与支給の時期と連動して、月初めと半ばの売り上げは4カ月前に比べ2.5%増えている。

http://www.usfl.com/Daily/News/08/10/1028_028.asp?id=65094

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