コープさっぽろ 理事長に大見氏 日生協債務87億円一括返済へ 2007/03/16 07:04
生活協同組合コープさっぽろ(札幌)は十五日、六月の総代会で松村喬理事長(64)が退任し、後任に大見英明専務理事(48)が昇格する人事を明らかに した。二十一日にコープ十勝(帯広)と合併し、道内生協を一本化するのを機に、バトンタッチに踏み切る。また、二○一四年までに返済する方針だった日本生 活協同組合連合会(日生協)への借入金八十七億円を、四月末に全額返済する。
松村氏は「統一生協が誕生する区切りの時期を迎え、執行体制の一新を図ったほうがいいと判断した。いつまでも日 生協の庇護(ひご)の下にいるわけにいかず、思い切って債務も返済することにした」と語った。四十八歳と若い大見氏は「真の経営再建にあと十年はかかる。 さらなる低コスト体質を実現させたい」と抱負を述べた。コープさっぽろ生え抜きの理事長就任は九年ぶり。
松村氏は一九九八年、日生協から派遣され、同じく日生協出身の故・内舘晟(あきら)前理事長とともに経営再建に 奔走し、○三年に理事長に就任。四年連続の増収増益など立て直しに成功した。非常勤の副会長理事としてコープさっぽろに一年間残るが、その後はすべての役 職から退く。またコープ十勝の山口敏文専務理事は釧路、帯広、北見の三地域を統括するコープさっぽろ道東統括理事長補佐に就任する。
大見氏は愛知県出身で北大教育学部卒。八二年、コープさっぽろ入り。水産部長、商品本部長を経て、○六年から専務理事。
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