2008年1月24日

「鳴門わかめ」の産地偽装、県内外8社に流通 各社、商品を�

「鳴門わかめ」の産地偽装、県内外8社に流通 各社、商品を�

鳴門わかめ」の産地偽装問題で、徳島県から是正を指示された鳴門海藻食品(鳴門市撫養町大桑島、花面崇保(はなめ んたかやす)社長)、吉田敏治商店(同市里浦町里浦、吉田義明社長)の商品が、少なくとも県内外八社の大型量販店や食品メーカーに流通していたことが、二 十三日までの徳島新聞社の調べで分かった。

 県内で鳴門海藻食品や吉田敏治商店の商品を取り扱っていた主な量販店は判明しただけで、そごう徳島店(徳島市)、キョーエイ(本部・同)、とくしま生協 (本部・北島町)、ファミリー両国(本社・徳島市)、フジ(本部・松山市)の各店。県外は、だしのもと製造販売のマルトモ(愛媛県伊予市)、近畿や首都圏 に約二百店のスーパーを展開するライフコーポレーション(大阪市)、海藻食品加工・販売のカネリョウ海藻(熊本県宇土市)。

 各社とも、県が行政指導したとの報道を受け、一部店舗を除き二十一日夜-二十二日に商品を撤去した。県内でフジグラン北島などスーパー三店を展開するフ ジは「ワカメ業界全体へのイメージが悪化している」として、中四国の全店で鳴門産だけではなく三陸産の商品も撤去したという。

 一方、偽装問題が公表される前に、県の指示を受け、外郭団体が運営する土産物店が両社の商品を撤去していたことについては批判が集中。あるスーパーの担当者は「まず一般消費者や民間業者に目を向けるべきだろう」と話していた。

 県とくしまブランド戦略課によると、問題となった商品の流通先の公表や小売店への対応は、行政指導を受けた鳴門海藻食品と吉田敏治商店に委ねられている。

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