2009年8月24日

流通ビジネス標準メッセージの先にあるもの

流通BMSが生まれて早くも2年間が経過した。そもそも、流通BMSの技術背景には単なるインターネット閲覧から、データ交換を可能にするものがあり、それによりインターネットを活用した自動的なデータ交換がおこなわれるはずであったにも拘わらず、今なお閲覧技術のみによるWEB-EDIが小売-卸売間のデータ交換で数多く見られる。
なぜ、WEB-EDIが猖獗しているのか?その原因として標準化の遅れや実現ハードルの高さ、小売業の優越的の濫用などが言われるが、その根底にあるのは、「流通業に携わる人々の中に、未来のための革新をするマインドを持たない人が増えてきたこと」につきるような気がする。
NIH症候群や、ビジネスモデル変革への熱意の能力不足が、これらの状況を引き起こしている。
今後のサプライチェーン全体の効率化による、流通業の生産性の飛躍的な上昇を可能にするために、今こそ新たな行動変革が望まれる。

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