2007年2月9日

【SCM】CGCのXML/EDI標準導入

 食品スーパーの共同仕入れ機構であるシジシージャパン(CGC)は4月に,インターネットを使った新しいEDIシステムの運用を始める。現在,加盟スーパーに新システムの利用を働きかけており,6月にも一部が導入する見通し。

 従来システムによるEDIでは,加盟スーパーによってデータ形式が異なる,画像データをやり取りできない,といった問題があった。新システムではXML/EDI標準に準拠することで,データ形式を統一し,画像データのやり取りを可能にする。

 さらに従来は,伝送速度が遅いという問題もあった。JCA手順を利用していたため,公衆回線やISDNを使う加盟スーパーが多かったことが原因である。新システムはXML/EDI標準を採用したこともあり,インターネットで接続できるようにする。そのため例えば,加盟スーパーが公衆回線からブロードバンドのインターネットに切り替えた場合,従来2時間かかっていたデータの伝送時間を10分ほどに短縮できるという。これにより,加盟スーパーの店舗では店頭での売れ行きを見極めたうえで発注できるようになる。

 新システムの開発は,インテックに委託した。
(中山 秀夫=日経SYSTEMS)  [2007/02/08]


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